哲学ラジオ[第19回]ソクラテス1-19「ソクラテスとクリティアス その2」



ペロポネソス戦争に大敗したアテナイ市内には、戦勝国である軍事国家スパルタが進駐してきました。そのスパルタ軍の強権を笠に着た「三十人政権」は市民に対して恐るべき圧政を行います。1年で1500人近くを殺害したといわれるこの「三十人政権」は、その後、再度勢力を伸張した民主派により打倒され、裁判という形での復讐を受けることになります。実はソクラテスの裁判もその動乱の渦中で起こされたものでした。

「三十人政権」の中枢の一人、クリティアスはソクラテスの弟子だった?ソクラテスが弟子に反民主的な考え方を植え付けた?ソクラテスは命をかけて三十人政権に抵抗した?

ソクラテスが何故裁かれることになったのか、民主派による報復裁判の過程や背景を跡付けつつ紐解いてゆきます。


0:00〜 三十人政権の恐怖政治
2:34〜 民主派の盛り返しと和解——既往は問わず?
5:16〜 クリティアスはソクラテスの弟子だった?
6:52〜 プラトン『ソクラテスの弁明』とレオン逮捕事件
11:00〜 ソクラテスと三十人政権の関係の謎


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出演:栗山はるな/土岐悠太/渡辺洋平
構成:土岐悠太
Twitter:哲学ラジオ(@tetsugaku_radio


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