哲学ラジオ[第18回]ソクラテス1-18「ソクラテスとクリティアス その1」



ペロポネソス戦争に大敗したアテナイでは、戦勝国である質実剛健な軍事国家スパルタに見習うべきだ、という主張の元、一部の貴族が民主政を打倒して新政権を打ち立てました。彼ら「三十人政権」と呼ばれた寡頭派が模範としたスパルタという国の風俗は、アテナイのそれと大きく異なっていました。

市民は強い戦士であるために常に身体を鍛えていた?強い軍事力を背景に多数の被征服民を抱えていた?市民たちの経済的平等を保つために、他国との交易を制限した?

ソクラテスが刑死するわずか5年前、紀元前404年頃のアテナイの政治的状況を整理しつつ、スパルタという国家の特徴を見てゆきます。また、「三十人政権」の中枢にいた、クリティアスというソクラテスの元弟子の存在にも注目してゆきます。 


0:00〜 ソクラテスとクリティアス
1:19〜 ペロポネソス戦争の敗北と寡頭派の台頭
2:33〜 軍事的ポリス・スパルタ
8:29〜 寡頭派の台頭と三十人政権の成立


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出演:栗山はるな/土岐悠太/渡辺洋平
構成:土岐悠太
Twitter:哲学ラジオ(@tetsugaku_radio


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